#イギリスチーズ
イースター(復活祭)とチーズ
本日は3月も最終日。日本は明日から新年度。2023年、イギリスもちょうど明日、4月1日よりイースター(復活祭)ホリデーシーズン。キリストの降誕を祝うものがクリスマスで、十字架に磔にされたキリストの死からの復活を祝うのがイースター。クリスマスは毎年12月25日ですが、イースターは基本、春分の日の後の最初の満月の直後の日曜日。つまり、毎年、日にちは変わります。直前の金曜日と翌日の月曜日が祝日となり、さらに学校の春休みもこれに合わせて決められるので、国全体がホリデーシーズンとなります。イギリスではクリスマスの次に大切なシーズン。そしてキリスト教徒でなくとも、春の訪れと生命の誕生を祝う嬉しい時期でもあります。やっと、やっと、暗黒期から脱出!!クリスマス同様、家族行事も集中するため、チーズ業界はクリスマスに次ぐ商戦期。クリスマスがブルースティルトンなら、イースターはどのチーズ??ちょっと考えてみました。
伝統農産物とは?(丹波篠山産黒豆編)
ヨーロッパのチーズ業界は、12月半ばにもなると業界全体が驚異的な忙しさ。Cheesemas (チーズマス)という言葉さえ存在します。そんなこんなで、これまで12月に日本へ帰省するなど考えられなかったのですが、今回は日本の家族の止むを得ない諸事情で12月の半ばに日本へ無理矢理弾丸帰省することになりました。なんと、日本の師走は10年振り!!その家族の諸事情のお陰で、生まれて初めて姫路市に行く機会があり、せっかく姫路市まで来たからには・・・と、かつてより訪れてみたかった丹波篠山市まで足を伸ばしてみました。色んな意味で予想以上に感動。自分がなぜ、こんなにもチーズという食べ物に惹かれてしまったのか?その答えの一つまでもが、見えた気がしました。