December 2020

The end of 2020 – unexpected gifts from lockdown(ロックダウンだったからこそ得られたもの)

コロナ、コロナ、未曾有、ロックダウン、お家生活、etc. そんな言葉が飛び交い続けた 2020年も終わりになりました。凄まじい一年、ジェットコースターに乗ったかのようだった一年。でも、今、命あり、健康に過ごせている人たちは、私生活ではきっと、半ばスローライフも強要された(?)感は否めないはず。怒り有り、涙有り、不安有り、たくさんのことを諦め、でも強要されたスローライフの中で小さな幸せに気付いたり・・・2021年は、きっと2020年よりも良い年になるはず!そう、世界のあらゆる人たちが2020年を経験したからこそ、2021年は2020年の経験をベースに行動できるはず。2020年の終わりにあたり、ロックダウンライフだったからこそ、個人的に発見、体験、そして学ぶ事ができた小さな幸せ、ポジティブなことまとめてみました。ロックダウンで迎える2021年も、こんな小さな幸せ見つけていきたいですね。

コロナとクリスマスとニューライフ

12月の第一土曜日。この日は、毎年当然のように、一年の〆としてロンドンでクリスマスチーズ会を開催していました。もはや、そんなことができていた事実さえ、ちょっと信じ難いと感じる2020年の12月第一土曜日。2016年から、毎年開催していたチーズクリスマス会を開催できないのは、やはり寂しさを感じてしまいます。とはいっても、2回のロックダウンを乗り越えた(??)イギリスは社会が新機能で動き出し、ちょっとしたワクワク感があるのも事実。いやいや、すぐにやってくる、EU離脱(実はコロナよりこちらの方が恐怖・・・)。世界が一変してしまった2020年の12月の第一土曜日。クリスマスチーズ会を開催する代わりに、この場で2020年という年そのもの、そして、これまでのクリスマスチーズ会に対する思いを巡らせてみました。クリスマス時に好評をいただいていたCulture & Culture のクリスマスフルーツケーキもレシピ公開(本記事末尾)!今年もクリスマスチーズ会のためにフルーツケーキを焼きたかったなぁというのが本音ではあるのですが・・・