Bordeaux after Lockdown – ロックダウン後のフランスボルドー:コロナと共に生きる

やっと、フランスとイギリスの間の行き来も当面は自由に!その公式発表があったのは、予約していたフランスボルドー行き航空チケット搭乗予定日6日前。行くべきかどうか?悩みに悩んだ末、予定通り、フランスボルドー地方で丸1週間、過ごしてきました。実は、昨年も同じ時期にこの地域で過ごしました。なぜまた、こんなご時世にわざわざ同じ地域へ?理由を簡潔にまとめれば・・・

  • フランスでもトップのワイン生産地ゆえ、この地を原産とするチーズは皆無(これはフランスでは本当に稀)。ご当地チーズがあるとどうしても、気持ちはチーズへ向いてしまう性分なので、バケーションという意味では理想の目的地

  • 12〜15世紀はイングランド支配だった名残(??)と、ワイン貿易が経済の中心であるため、英語が通じやすく、フランス語が全くダメな人間にとってはリラックス度が高い

  • この時期は、確実に暑く、太陽が眩しい。ビーチもあり、日本レベルの暑い夏を楽しむことができる上、朝夕は確実に涼しく過ごしやすい

  • ボルドーワインといえば、フランスでも生産量はトップ。現地へ行けば、見渡す限り、葡萄畑。雄大でシンプルな景色は一日眺めていても飽きることなく、自然の恵みに心の底から感謝したくなる。心の洗濯には理想的な環境

フランス語カタコトのイギリス人(つまり我夫 )、中学1年生の娘、小学4年生の息子とフランス語ゼロの日本人女性のロックダウン解除直後のフランスボルドー滞在。日本に簡単には帰省できない今、ヨーロッパ旅行へ出るべきかどうか悩んでいる在英日本人の皆様の参考になれば幸いです。この異常な世界状況の中で、ヨーロッパ旅行をお勧めするためのものでは決してありません。あくまでも参考までに。詳細次ページ。