自宅のキッチンでモッツァレラ風チーズ、「サンモッツァ」を作ってみよう!

今からちょうど10年ほど前、日本の酪農家のお母さんが発明し、「サンモッツァ」*と名付けられたチーズは、自宅のキッチンで正味1時間弱もあれば作ることができます。必要なのは、牛乳に関するちょっとした知識、牛乳、お酢(酸)、塩、そして熱湯。熊本で誕生したこの「サンモッツァ」チーズ誕生のストーリー、レシピ、お料理アイディア、乳文化のお話などが一冊の楽しい本にまとめられ、昨年、日本で出版されました。タイトルは、「酪農母さんが教える台所チーズ」。詳細はこちら。乳の種類が実に豊富なイギリス。スーパーに行けば、ありとあらゆる種類の牛乳が並んでいるのは皆様もお気づきかと思います。昨今では、地方へ行けば、ファームショップなどでチラホラと地元産の新鮮なミルクの自動販売機までも見かけるようになりました。熊本生まれの「サンモッツァ」ですが、牛乳の種類もお酢の種類も豊富なイギリスでも気軽に作ることができます。夏はいっそう美味しい「サンモッツァ」。お豆腐の代わりに冷奴風にアレンジしても美味しい「サンモッツァ」を作ってみませんか?イギリスだからこそ美味しく、楽しく、サンモッツァの物性を活かしたお料理方法もお伝えします。また、今年は応用編として、「サンモッツァ」から、次のステップ、「モッツァレラ」やカッテージチーズの作り方もお伝えします。ミルクの不思議、ミルクの力、ミルクの違いを実感しつつ、フレッシュチーズ数種の作り方を楽しく学んでみませんか?
*「サンモッツァ」はNPOスローライフミルク協会により、商標登録されているチーズ名です。

日時:6月23日(木)午前11時〜午前12時半(イギリス時間)
場所:Zoom
参加費:30 or 15ポンド*「酪農母さんが教える台所チーズ」1冊とサンモッツァ作りに必要な手袋1セット、ワークショップZoomアクセス込み。本と手袋セットは郵送いたしますが、チーズ作りに必要な牛乳、お酢(またはクエン酸)は参加者ご自身でご準備いただくことになります。どういった牛乳、お酢が必要なのかは、事前に詳しくお知らせします。
*ワークショップご視聴のみご希望の場合、参加費は15ポンドです。
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