チーズとパンの相性とは?
3月最終土曜日のパン作り教室。テーマは「ライ麦粉の扱い」。そして、パンの世界でのフレーバー添加。モデルパンは、ギネスビールをたっぷりと使い、さらに春らしく山羊乳チーズと相性が良くなるようにアニスシードを練り込んだもの。ライ麦粉の割合が高くなればなるほど、パンは重くなりがちなので、ふっくら仕上がるような工夫も必要です。パンのモルトの風味を強調することで、イギリスチーズの王様であるブルースティルトン系と非常に相性の良い良いパンになるのですが、実は、スティルトンだけでなく、どこか香ばしさを持つようなチーズ全般と好相性となります。そこにアニスフレーバーを添加することで、ソフトな山羊乳チーズを引き立ててくれるパンに大変身します。ただ・・・日本で生まれ、日本で育つと、アニスフレーバーはまだ、慣れない風味・・・そこで、まずは、皆さんには、座学としてプレーンなライ麦パン、フレーバー添加したライ麦パン、そして酸味が高めの純粋、クラシックなライ麦パンをモデルパンとして試食いただき、どんなフレーバーのパンを作りたいのかを考えていただきました。皆さん、初めてで、そしてパンだけを試食すると、「アニスフレーバー無し」を選択されます。人は何を美味しいと思うのか?そこには、自身のそれまでの生きてきた過程での経験も影響します。
さて、パン作りの最初の工程も終わり、発酵タイムは、チーズとパンでランチタイム。春の光が燦々と降り注ぐ、土曜日、チーズボードは必然的にフレッシュな山羊乳系を多めに。そして、どこか香ばしさを持つソフトなチーズ。そして、モルト風味と相性の良い、イギリスの Beuvale というクリーミーなブルーチーズ、イギリスチーズの専門書「とっておきのイギリスチーズ」P55をご参照くださいね!いつにも増して、チーズが減るスピードが速く、さらに、皆さんにアニスフレーバーとフレッシュながらも濃厚な山羊乳チーズとの相性の良さ、モルト風味とクリーミーでバター感あふれるブルーチーズの相性の良さ、体感していただきました!チーズとパンの相性が良いとチーズも良く進みますよね。食べ物の相性の良さ、大切ですね!